去る１月２５日日、「第８回ヴィズガス全国親子クッキングコンテスト全国大会（全国応募総数４６，０４６組）」が、大阪ガス「hu＋gMUSEUM（ハグミュージアム）」にて行われ、東京大会で優勝・関東中央地区決勝大会で５位入賞を果たした福生市在住の石井真紀さん・涼音さん（小学５年生）親子が出場し見事、全国大会準グランプリに輝きました。当日は各地区の大会を勝ち上がった１５組３０名が集い「わが家のおいしいごはん」をテーマに熱戦を繰り広げ、石井さん親子も「多摩のめぐみがいっぱい！わが家のほっこりごはん」と題してポークピカタ、市内の酒蔵の酒粕入り豚汁、自宅で栽培したむかごときのこのガーリックライス、祖父母が育てたそうめんかぼちゃのサラダ、ココナッツ風味のスイートポテトと多摩地域の食材を使った全５品のオリジナルレシピを披露し、会場は白熱したコンとなりました。

【石井さん親子の感想】
　 料理を楽しむ」を合言葉に、一つの目標に向かい親子で頑張れたことは大切な思い出となりました。自分の住む地域の食材を紹介できた事も嬉しかったです。これからも楽しくて、おいしい食卓を作って行きたいです。（母）。
　 初めての応募だったので、すごく緊張したけど、料理を始めると夢中になり楽しく出来た。結果発表の時は、なかなか名前が呼ばれず、ドキドキしたけど準グランプリをもらえて、すごく嬉しかったです。（子供）

【審査委員からのコメント】
　東京の多摩地区は食材の特徴をだしづらいところではあるが、多摩の自然の恵みをいっぱいに使い、こんなにおいしい料理が出来るのかと驚いた。ぬかご、酒粕をうまく使い、奥多摩の良さを活かした素晴らしい料理に仕上がっていた。

■福生市内の全小学校（7校）の学校給食にも提供
　石井さん親子が考案したレシピの１つである「酒粕入り豚汁」が先月１９日に福生市内の小学校給食（約２，８００食）に提供されました。食材のほとんどを地元産で賄い、酒粕は市内の石川酒造・田村酒造のものを使用。市では「定番メニュー化も検討したい」としております。